ファストファッションと着物文化の日本人

ファストファッションが現在のファッションの大きな流れを占めています。
ファストファッションとは、ワンシーズンだけあるいはもっと短い期間しか着ないことを想定した、手軽な装いのことを指しています。


安価な素材を安い賃金で大量に製作することでメーカーは大きな利益を得てきました。

海外で就労する人々の劣悪な労働環境が問題になっていることをご存知のかたも多いと思います。

様々な種類のブログが評判になっています。

そんなファストファッションですが、近頃はすこし様変わりをしてきているようです。

海外で大量に安い賃金でつくっていることにかわりはありませんが、高級素材を使うなど、これまでにない展開をみせてきています。

また海外の有名デザイナーとコラボレーションするなどして、デザイン品質の向上にも躍起になっていて、ますます目が離せない状況です。

あるメーカーでは、フランスの大手メゾンなどで活躍してきた有名デザイナーを今年起用し、カシミヤなど高級素材を使ったラインナップを発表しました。

JULY NINEの特徴をご紹介するサイトです。

どれもトップブランドのアイテムかと思うほど洗練されていて、しかも素材もすばらしい。
もはやファストファッションとは言えないほどの仕上がりになっています。


ですがこうしたことはむしろ話題作りの側面が強く、やはり実際に利益をあげているのは従来からの安価ないわゆる「使い捨て」の洋服たちです。

こうした安くて長持ちしない洋服の存在があり、メリットがあることも、売れることも理解できますが、反物を手ぬいして仕上げた着物を、ほつれては直しながら大切に着てきた日本人の歴史に鑑みると、どうしても豊かな洋服文化とは言えないような気がしてなりません、。